同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『野ブタ。をプロデュース』produce 8 辛かったね、辛かったね(涙)

予告がないよーっ!狙いか、狙いなのかーっ!(ジタバタ)。
今回は修二(亀梨和也)には辛い出来事の連続攻撃で(泣)。あまりのタイミングの悪さに、見ているこっちがドキドキしっぱなしだったよ。しかし修二の級友たちってなんて薄っぺらに描かれているんだろう。ああ、いきなり無視ですか…。
殴られていた子が勘違いで修二にムカつくのはわかる。目が合ったと思い込んでいるわけだしね。だけどそれを聞いたクラス全員がいきなり修二に冷たい態度をとるのもどうかと。まぁ「信じてもらえない」と思い込んでいる修二がなんの言い訳もしなかったわけだけど…。
それにしても、教室や階段でひとり孤独に耐えている修二のなんて哀しい姿なのか…。ああ、抱きしめてあげたいっ(ぎゅうううう)。人に信じてもらえないっていうのはホントに辛いことだよね。本当かどうかなんて関係ない、その人を信じるか信じないかなんだ…って言った町内会長やキャサリン夏木マリ)の言葉がずっしりと響いたね。信じれば存在し、信じなければ存在がなくなるって確かにそうだ。なんか目が覚める思いだった。
でも彰(山下智久)は最初から修二のこと信じていたわけだし、野ブタ@信子も信じたい方を選んだ。いつの間にか修二にはふたりの親友ができていたわけだ(歓喜)。あの3本足のブタを渡す友達がいた…ってことを修二が心から喜べたことだけが救いだったねぇ。
彰が一平 (高橋克実)に言われてあの写真をぬかみそにしまい込み、最初から見なかったことにしたのには感動した。しかし野ブタ@信子も強いけど彰も強い。自分の信じたことに一直線なんだもの。強そうに見えて一番弱い修二をこれからも助けてあげて欲しい。いつも思うけど、修二や彰のまわりにいる大人たちってなんてステキなんだろう。周りの同級生たち(子供)が薄っぺらに描写されている分、逆に大人がキラリと光るわけだよね。
で、やっぱカスミ(柊留美)が犯人だったのね。しかし酷すぎるわ。この子ってとんでもない性格破綻者だったわけだ…。もちろん野ブタ@信子が助けたおじいちゃんの孫ってのも嘘だよね?。
人から信じてもらえず孤独に陥った修二に、そのタイミングを見計らったかのように名乗り出るカスミ。呆然としている修二の前で、得意げに自分のやったことをペラペラと喋るカスミの表情がマジ怖かった。しかも、自分のやっていることは桐谷修二が野ブタをプロデュースしたのと同じことだと言い放ちやがったよ、コイツ(怒)。確かに、修二も最初はプロデュースすることのみを楽しんでいたけれど、それは少なくとも苛められて辛そうな野ブタ@信子を見かねた善意から出たことであって、カスミのように悪意からやっていることではないのだっ!(鼻息)。
しかもカスミの最終目標は、野ブタ@信子と今以上に仲良しになってから自分がやったことをバラすということだった。初めてできた友達に裏切られて、自殺したいと思うくらい落ち込む野ブタ@信子の姿が見たいなんて、コイツほんと人間?(がるる…)。
カスミの本当の狙いは桐谷修二?。修二の弱点は野ブタ@信子と彰だって見抜くくらい、ずっと前から修二のこと見ていたわけだよね…つーか、ストーカー?(汗)。愛することが憎しみに変わるってやつ?…ガクガク。