同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『神はサイコロを振らない』第6話 停滞?

ワタシとしてはちょっと不満が残った回(偉そう)。相変わらず、ヤス子(小林聡美)と亜紀(ともさかりえ)、ヤス子とテツ(山本太郎)のシーンは笑えるし台詞にもじ〜んときたりするんだけど、啓太(丸山智己)と藍(矢沢心)のエビがどうにもなぁ。
10年前にひったくりをして、それがバレることを恐れて逃亡を繰り返すふたりってのはまぁわかる。若いしおバカだから、目の前に大金があれば仕方ないのかなぁとも思う。だけど、後先考えずに桃子(佐々木麻緒)を部屋に連れてきたり、いきなりナイフ出したりってどうなのかしら。自分たちが消えることを恐れた故の自暴自棄行為というには、ちょっとやっつけすぎる気がするぞ。
それに、逆に他の乗客・乗員が冷静過ぎなのもちょっと気になるし、こんな奇跡と不幸てんこ盛りの乗客・乗員たちに、マスコミがわんさと押しかけないのも不思議。マスコミ規制しているのかもしれないけれど、それにしても自由に外出しているわけだしねぇ(マスに毒されすぎ)。
とは言いながら、加藤教授(大杉漣)のヤス子への不器用な気持ちが、彼の中で化学変化を起こし、その結果皆が消えなくても済む方法が閃くとか、可愛い航星くん(中村友也)と瑠璃子(成海璃子)の仲が進展して、航星くんにも何かが降りてきて皆が消えな(略)とか、そんな展開を心待ちにしているワタシがいます。