同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

半分過ぎた

 バイトも残り10日を切りまして、ソレが終わったらとりあえず1ヶ月(8月)はお休み。9月からまた別の仕事なんだけど…。以下結構ネガティブ発言。
 いやー、今回つくづく身に染みたよー。好き・嫌いとは別に、人にはどうしても向かない仕事があるってこと。いや、研修初日からそんな感じはしていたのですよ。「あれ?思っていた仕事と違う?」ってね。でも、まったく知らないことを1からやるのだから戸惑うのは当たり前。仕事はやってみないとホントに向かないかどうかわからないじゃん、とか自分に活を入れつつ今日まで頑張ってきたんだけど、折り返し地点を過ぎてもやっぱりこの仕事が自分には向かないって確信した。そんな仕事もあと残り少ないんだけど、なんとなくいつも考えていることを書いてみたくなったのよ(なんで)。
 ワタシのやっている仕事自体はそんなに難しいことではなく*1、一通りの流れや機器の使い方を覚えたら、あとは同じことの繰り返し。たまに研修時には教わってないことが起こったりするけど、それも落ちついて処理すればいいわけで。だからこの仕事が超難しいとかつまらないとかそーいうわけではなく、つまりは自分の性格の問題なんだと思うんだ。
 非常に小心者のワタシは、失敗することが一番怖いことなのよね。だから失敗しないように先回りして事前に打てる手は全て打ちたいタイプ。初めて行くような場所だと待ち合わせの20分くらい前に着くようにして、場所やビルの位置を確認してからお茶を飲んで時間をつぶすような、そんな無駄に用心深い性格なのだ(笑)。だから自分の範疇外のこと、わからないこと・知らないことが多いとそれだけで怖くてたまらない。だって知らないんだから先回りしようがないんだもん。そしてこの仕事は自分が処理した結果がすぐにわからないってのが最大の特徴で、もしかしたらワタシはとんでもない間違いを犯しているかもしれないのに、その結果が出ないままずっと仕事しているわけで…ああ、なんか考えるだけで怖い(汗)。もちろん、自分勝手に処理しているわけではなく、ちゃんと教わったとおりにやっている(つもり)から、大丈夫だとは思うけどね…。こーやってどうしようもないことを悩むのは時間の無駄だってわかっているんだけど、これもワタシのやっかいな性格のひとつなんだよねー。はぁ…。
 仕事は1ポジ2名シフトなので、基本は一人っきりです。日に2時間にだけ早番と遅番が重なる時間があるシフト。だから、わからないこととか自信のない処理があっても教えてもらえる人が側にいないことの方が多いわけですよ。今までもひとりでパニックになりつつなんとかやってきたけれど、いつ突発的なことがあるかわからないので常に緊張している状態なんですよね。だって座り仕事なのに仕事中に足がつる(しかも2回も)なんて、今までの職歴ではあり得ないもの(汗)。
 この仕事をやっているのは4人。それぞれが様々な考え方なので、ワタシのように常に緊張しているわけではないんだろうなと思う。「ま、いっか」「きっと大丈夫」と思えれば、「バイトだし」と割り切れれば楽になるのかもしれない。でもそう思えないめんどくさいワタシがいるんだよねー。4人のうち2人はこの仕事のベテラン(でもワタシより年下/涙)。飲み込みの遅いワタシに丁寧に仕事を教えてくれた人たち。いつもとても優しく励ましてくれて、いい人たちに教わることができてホント良かったと思ってます。もうひとりはワタシと同じ初心者だけど、超若くて*2ポジティブシンキング。この子とJ話をしている時は楽しいんだけどな(おい)。そうやって2人体勢の時はいろいろと教わったり無駄話して笑ったりしているけれど、やっぱりひとりになるといきなり不安感に包まれるんだよね。最後に着替えてビルを出てからも「大丈夫だろうか」「間違ったことしなかったろうか」ってひとり悶々と考えちゃうのよう…。
 最初の頃に「迷惑をかける前に辞めよう」とも思ったけれど、研修してすぐに辞めたらそれはそれで派遣会社に迷惑をかけるわけで…とかいろいろぐちゃぐちゃ考えて結局続けてしまった。きっと終わり*3が見えている仕事だからなんとか頑張れているんだと思う。これがエンドレスに続く…と思うと無理だと思う。今だって毎回制服に着替える度に「あー、今日は何事もないように…」と祈っている自分がいたりして。あ、もちろん職場に入ったら声は一オクターブ高いし顔は笑顔ですよ。引きつっているかもしれないけれど(笑)。
 今までだって精神的にも肉体的にも時間的にも結構辛い仕事してきたけれど、それとは全く違うんだよね。毎日夜中まで仕事したり、印刷所に入れて刷り上がってくるまで胃がキリキリしたり、夜中に真っ暗な廊下で真っ白に燃え尽きたり、すんごい間違いをしでかして各方面に頭下げたりもしてきたけれど、今感じている掴み所のない不安感ってのはなかったもの。これって自分が携わっている仕事の全貌が見えている・見えていないの違いなのかなぁとも思ったり。いやー、いつまでも慣れることのできない仕事ってあるんだなぁ…ということを学んだ日々*4であります。
 そんな仕事も後もう少しで終わる…本当にその日が待ち遠しいです…ううう。9月からの仕事は前の会社の時からやっていた仕事。楽な仕事ではないのはわかっているけれど、流れが見えている分大丈夫だろうと思う。でも来年は白紙状態だからまた仕事探すことになるかも。今後はもっと自分の適性とかいろいろ考えて仕事を探さなきゃ。安易に期間と時給には飛びつかないでおこう。そんな反省も込めて文章にしてみました。まる。

*1:募集要項に「研修があるのでどなたでもできます」って書いてあったし

*2:ワタシの娘、と言っても良い年齢

*3:派遣契約の

*4:あと、いくら辛くても疲れていても食欲が落ちないことも学んだ(涙)