『それでも、生きてゆく』第7話
ハンパ無いよ。まさかこんな展開になっていくなんて、思ってなかった。健二こと文哉(風間俊介)が、再び犯罪を犯すなんてさ…そんなの想定外だったよ…。
しかも、草間真岐(佐藤江梨子)や臼井紗歩(安藤サクラ)を手にかけたことだけじゃなく、過去にも東雪恵(酒井若菜)との間にできた自分の子どもまで手にかけていたとはっっ………!!!。
三崎家の、双葉(満島ひかり)と駿輔(時任三郎)の希望は打ち壊された。「えん罪かも」「反省しているはず」「治っているはず」「一緒に笑えるかも」…そんな希望はまったく叶わなかった。
文哉の病気(闇)は治ってなかった。そのまま、そこにあった。ただ、表面的に押さえていただけなのか…。静かに静かに狂気は生き続けていたのね…。
いやー、マイッタ。このドラマの終着点は「哀しみの中からの家族の再生・再出発」…じゃないの?。確かに文哉は15年前は罪を犯したけれども、でも、15年後の被害者・加害者家族のチカラによって、なんとか丸く収まるんじゃないかなーなんて思ってたから…甘かったデス。新生w坂元センセはそんなに甘くないのだわ…。
しかしこのままだと「再び三崎家、絶望への道へまっしぐら」な展開だよね…あああ。
文哉を闇から救い出す手は、もう「文哉自身」を消してあげることしか無いんだろうか…。そしてそれを行うのは、昔の親友・洋貴(瑛太)しかいないんだろうか、それとも妹・双葉なのか…どちらにしても、ますますどよーんな展開だ…。
それにしても文哉を演じる風間くんの存在感もハンパ無い。上手すぎて、文哉の表情を見ているだけで背中がゾクゾクする。ホントに病んでいるように見える。
ああ、予告の響子(大竹しのぶ)と文哉のシーン(あったよね?)が今から楽しみすぎて仕方ない。静かなる狂気を演じさせたら絶品!の大竹さんと風間くんの絡みが見られるなんて。ひゃーゾクゾクする。
しかし「…」の多い文章だ…ww。