同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『華麗なる一族』第1話 始まりましたー

はぁ〜、見終わった後ため息がでました。だって万俵財閥の暮らしぶりがあまりにも凄すぎて、ショミ〜ンのワタシにはどうしてよいやらなんだもん。お庭がショートコースて(違)。万俵大介(北大路欣也)の寝室にベットが3つて。その晩"妻の席"に座った者が夜の相手て…はぁぁぁ。感情移入なんてとんでもない。別の次元のお話ッス。
でも漂う緊張感は好きです。大介と長男・鉄平(木村拓哉)の間にある親子の感情とは違った緊張感。母親の寧子(原田美枝子)と大介の愛人・高須相子(鈴木京香)の間にある主従関係のような緊張感。華麗なる兄弟・銀平(山本耕史)と鉄平も、このふたりが並ぶだけであまりの美しさになぜか緊張(え)。
心地よい緊張感の中ドラマにのめり込んでいたワタシでしたが、「敬介おじいさまの肖像画」がアップになったとたん「なんじゃ、こりゃー!」と。ここまでの心地よい緊張感が、見事にプツっと切れてしまったのでございます…うう(泣)。だって「敬介おじいさまの肖像画」をあんなにも(笑えるほど)木村くんに似させる必要があったのかと。「鉄平さんは敬介さんにそっくりですよね」って台詞が多々出てくるんだから、逆に肖像画の方は「そう言われてみればちょっと似ているかも?」くらいでも良かったんじゃないかと思うんですよね…ううう。
その後も度々登場の肖像画(あんなにあるんだ)…しかし慣れよう、このドラマを見るためにはコレに慣れるしかないんだと言い聞かせるワタシ。ラスト、ショートコースお庭の池で語り合う父と子のシーン。「もしかすると鉄平は…」と疑惑の感情渦巻く大介と、高炉の建設で頭が一杯の鉄平との会話。期待と緊張感で胸が高まったその時、新たなる刺客がっ!。なんなのー?あの「鯉@将軍」はーっ?!(叫)。将軍の登場に大介と鉄平も驚いた顔していたけれど、見ているコッチも驚いていたよ…うん、違う意味で(涙)。あの鯉って機械なの?CGなの?。どっちにしてもあんまりにもちゃっちくなかったですかいね…うう。今まで豪華な万俵家の家具や美術品、キャストのみなさまのお仕立てのよろしいお洋服(鉄平のジャケットは素晴らしかった)を散々見せていただいた後にアレかいっと(怒)。凄くお金をかけて素晴らしいキャストも揃えて社運もかけて制作したドラマなんだろうけれど、凝るところと凝り方を間違えたところもはっきりしていたよね…フフ。…なんか肖像画と鯉だけで疲れちゃったのでこの回つづく(え)。だって萌えポイントもたくさ(自主規制)。