同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『流星の絆』第一話 声を大にして言おう (追記あり)

 ワタシはこのドラマ、めちゃくちゃ好みっっス!!。 まぁ、好き嫌いもあろう。原作読んでいる人からの反発もあろう(ワタシは読まないで取ってあるの)。でもね、でもすんごく面白かったのよ。そして笑った。イヤなことぜーんぶ忘れて笑ったよ(笑)。一応ミステリ?なんだよね、このドラマ。なのに笑える。だけど笑えるだけじゃなく、押さえるところはちゃんと押さえている。そのメリハリがたまらなく好きなんだよ、ワタシゃー(泣)←なぜ泣く。
 とにかくさー、クドカン×磯P×金子さん×ニノだよ?。ホントワタシの希望通りっていうか、ワタシの好きな男性役者さんは全員、クドカンと三谷さんと堤さんの脚本で見てみたい!という気持ちがあるので、もうドンピシャ!じゃないスか。しかもそこに友和さんとかイボリーとかキャナメとか錦戸くんとか、そして東野圭吾センセ。まるで「ドラマの遊園地や〜〜〜(by彦麻呂)」でございますよ。ええ、ええ、見る前から甘甘で、見てからも超甘甘です。だってすんごく面白かったんだもん。
 でね、でね、とにかくニノが、 有明功一(二宮和也)がたまらなく良かった。ワタシの見たかったニノが詰まってました。喜怒哀楽だけじゃない、苦悩、優しさ、狡さ、情けなさ、冷酷さも、ぜぇ〜んぶの表情が見られるよね、この功一って役ならば。一話目でそれがわかってもうワクワクだった。
 それと、三兄妹のスタンスがまた良かったー。表面上は決して仲良しベタベタな兄妹じゃないけど、根っこの部分でしっかりと繋がっている。悪口言いながらも、弟・妹はちゃんと兄に懐いているってのが良いよなー。
 機関銃のようにべらべら話しまくる弟・泰輔 (錦戸亮)。頭悪そうでヘラヘラしてそうで軽い。小さな頃から妹には弱くて甘甘で、兄ちゃん・功一には生意気なこと言うけど100%頼ってて。もう可愛すぎるぜっ!(でれー)。いつのまにか後ろに立っている宗佑さんの面影は全然無いよ。オーラがうるさいから後ろに近づいて来る前にこっちが先に気がつくよ(笑)。
 可愛くてわがままな妹・静奈ことしー(戸田恵梨香)も良かった。しーがやることなら何でも許しちゃるって思ってしまう兄の気持ちがわかるもん。栞に扮したしーがまた可愛かったよね。ウサギ(ふりかけ)の件は泣きました(笑いながら)。ポストイットも笑ったなー。ワタシの好きなチビT高山 (桐谷健太)のポストイット攻撃。あー、全部に何書いてあるのかもう一回見なきゃだわ(病)。
 あ、ストーリーについては触れてないよ(笑)。とりあえず一回休憩(え)。
追記:えーと、2度見しました(溜まっている他のドラマ見れや!というご意見はもっとも)。やっぱイイよ〜このドラマ。好きだよ〜。まずは全て「ジョージ押し」なんだね(笑)。 功一が働くカレー屋は「じょ〜じ・くる〜に」。泰輔のバイト先は「トミーリージョージ」。カレー屋オーナーのイボリーこと林穣治(尾美としのり)は、両親を殺されて孤児になった有明兄妹が預けられた施設「聖ジョージ学園」の園長だった人。なぜカレー屋を始めたのかはわかんないけど「ハヤシライス」がオーナー林サンの作るライス・納豆たまごご飯とはっっっ(笑)。その「ハヤシライス」を求めて店に通うリュック背負った男・戸神行成(要潤)ってのがまた不思議系で(笑)。でも、この行成がキーなんだよね…。
 刑事の柏原 (三浦友和)と萩村 (設楽統) が再会し、功一たちの両親殺害事件の時効を11月に控えまた動き出すわけだ。泰輔が目撃した犯人の顔。それを元に作成された似顔絵。その似顔絵をいつもデスクトップに出している功一の気持ち…。警察なんか頼れないし信じない。自分たちで犯人を捜して、そして殺したい。そう思い続けて15年になるんだね。しーや泰輔に「可哀想な顔」「可哀想村の村長」と呼ばれている功一。彼らの保護者として、そして両親を殺された被害者として生きてきたこの15年は長かったろうなぁ。
 毎話、功一たち兄妹のちっこい詐欺の劇中劇と、15年前の殺人事件の捜査が平行して進んでいくんだよね。しー@恵梨香ちゃんと泰輔@錦戸くんのコスプレが楽しみでならない。そしてそこに登場する一癖も二癖もあるゲストも楽しみすぎるわー。