同居人日和 blog

こころ踊るドラマに出会えたら幸せ!と思う、アラ還間近のプレ主婦です。

『女王の教室』第7話 みんなホントに目覚めたの?

またしても阿久津先生(天海祐希)の巧妙な罠(?)と、和美(志田未来)の信じられないお人好しさ(あえてそう言いますが)によって、絵里花(梶原ひかり)を改心させてしまいました。ついでにクラス全員も改心したように見えましたが、わしゃまだ信じないぞっ(疑心暗鬼)。
阿久津先生はとにかく誘導が上手い、あまりにも上手すぎるよっ!(ドラマだし)。得意げにスパイ報告をする絵里花を、和美に見せつける(偶然を味方に付ける術を持っているとみた)、そして絵里花が財布を盗んだことまでバラして、一旦クラス内で孤立させる(谷底に突き落とす儀式)。
自棄になった絵里花が何かしでかすことを期待し、そうなると必ずお人好し・和美が動くことまで計算に入れている。和美が動けば、馬場ちゃん(永井杏)や由介(松川尚璃輝)、ひかる(福田麻由子)、そしてクラス全員も動くことも想定の範囲内なんだよね。
和美たちが行方不明の絵里花を捜しているところに予想どおり現れ、絵里花がいる学校まで引率してくれる阿久津先生って、ホント何者?エスパーか、阿久津先生の影が何人もいてそれぞれの子供を見張っているとしか考えられましぇん(涙)。
教室内をめちゃくちゃにして、灯油撒いて火を付けようとする絵里花。無事ライターの火はつかず、カッターで飛びかかるも刃の部分をワザと掴む阿久津先生にはもう逆らえませんよ…(汗)。
阿久津先生の「あまりにも正論でぐぅの音も出ないお言葉」によって、6年3組の子たちは、少しは考えるようになったのかな?まぁ少なくとも絵里花は、全てを人のせいにしていた自分を恥じたんだと信じよう…ちゃんと和美に謝ったしね(馬場ちゃんは謝ってないぞ!←まだ言ってる)。
一番の被害者である和美が、誰よりも絵里花のこと心配する理由として、オルゴールとアイスのことが説明されていたけれど、それにしたって心が広すぎ。絵里花が和美にやったことって、トラウマになる程の酷さだよ?無視、裏切り、罪を着せて、率先してイジメる…。これだけのことされても「おはよー、絵里花ちゃん」って笑顔で言える和美って、ある意味阿久津先生より強すぎるわ。
で、あの教室誰が掃除したの?幾ら夜通し掃除をしても灯油を撒いたんだから匂いも残るし、隠し通せるものでは無いような気もするんだけど…。でも、次の朝すっごい明るい顔で校門に立っていた天童先生(原沙知絵)を見ると、やっぱりなーんの問題にもなっていないんだろうなぁ…と思った(汗)。
ところで、あの予告なんですが…ええっと…(戸惑い)。いくらなんでもアレはまだ(回数的に)早いでしょうっ…っていうか、阿久津先生には絶対あんな風に語って欲しくないので、ワタシ的には和美の夢オチに賭けたいっ!!!(頼み込む)。